フランスとの国境も近いベルギー南西部の町ワトゥにあります。
ホップの名産地
近くにベルギー随一のホップの名産地ポペリンヘがあり、もちろんここのホップを100%使用しています。ベルギーでは中規模クラスの醸造所です。
醸造所訪問で実際伺ったのはそこより少し北に位置するHET SAS醸造所で、ファン・エーケ醸造所がこのHET SAS醸造所を所有(グループ?)しています。
サービス精神旺盛
HET SAS醸造所の社長はフィリップ・レロイ氏といい、ファン・エーケ醸造所のビールも造っていますが、レロイブランドのビールも造っているようです。HET SAS醸造所は創業1720年、毎日35名体制でビール醸造を行っているということです。
レロイ氏による醸造工程の見学では、実際煮沸中の銅釜にホップの投入をさせて頂いたり、熟成中のカピテルビールのタンクを覗かせて頂いたりとサービス精神も旺盛で、またサンプルのビールや自社の販促品も色々提供してくれたりと日本とのビジネスに積極的に取り組む姿勢が感じられました。
日本未入荷のビールも多数
瓶詰めされたビールの瓶内二次発酵を誘発するためと思われますが、瓶詰め後の貯蔵庫の温度を22℃に保っていて、ここで一週間貯蔵するのを見聞した時はちょっと驚きました。
それとおそらくレロイブランドと思われる、見たことのないビールを数種類発見した時は期待で胸躍りましたが、聞けばこの辺りの地元消費向けのビールだということで、輸出はできないとのこと。非常に残念でしたが、機会があればまた交渉してみたいと思います。
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![]() | フラマン語でポぺリンへのホップビールを意味し、ブルワーズゴールドなど3種類のポぺリンへ産ホップを使って造られています。 ▼詳しくはポぺリンフス・ホメルビール POPERINGS HOMMELBIERを御覧下さい。 |
![]() | フラマン語でポぺリンへのホップビールを意味し、ブルワーズゴールドなど3種類のポぺリンへ産ホップを使って造られています。 ▼詳しくはポぺリンフス・ホメルビール POPERINGS HOMMELBIER(750ml)を御覧下さい。 |
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