東フランデレン州ブッヘンハウトにあるこの醸造所は、生前の「ビアハンター」マイケル・ジャクソン氏がここを訪れた際、「NO.1の醸造所だ!」と褒め称えたという逸話があります。

landtsheer_phot_01まさに「NO.1の醸造所」

実際伺ってみるとコンパクトで無駄のない設備、とてもセンスの良い外観・内観とゲストルーム、社長のマヌー・ド・ランツヘール氏のとてもあたたかい歓迎と旺盛なサービス精神、熱っぽくまた自信に満ち溢れた彼の醸造工程の説明とビールへのこだわり、そしてあの素晴らしいマルールビールシリーズ…。

愛好家はもちろん、ビールにあまり興味がない人でも楽しめそうなところです。

 

landtsheer_phot_02ビール文化の結節点

ド・ランツへール醸造所としての歴史は1997年からと新しいですが醸造家としての家系は古く、その昔ここがフランダース地方とゲルマン地方の境に位置していたため、それぞれのビール文化を尊重し、フランダース伝統のビールとドイツのビール純粋令に則って造るビールとの、基本的には2種類を柱として醸造しています。

さらにはシャンパーニュと同製法で造る「ビエール・ブリュット」で高い評価を受けています。これなどデゴルジュマン(澱引き)をするときには、わざわざシャンパーニュ地方までビールを運んでいっておこなう徹底ぶりです。

また内側をチャーした木樽で熟成させたビールをベースとした「ダーク・ブリュット」も素晴らしいものです。

landtsheer_phot_03「マルール」とは…

ちなみに商品名「マルール」とはフランス語で「災難・不幸のタイミング」という意味の、あまり有り難くないネーミングなんですが、例えば「できちゃった婚」みたいなことで、前向きに考えてやっていきましょうという意味合いを含んでいるそうです。

 

 

ドイツのビール純粋令に則って造られたビールです。とはいっても上面発酵で瓶内二次発酵のブロンドエールなんですが。

▼詳しくはマルール6 MALHEUR 6を御覧下さい。
「ワールド・ビア・アワード2009」において、ワールド・ベスト・ブロンド賞を受賞しました。

モルトとホップの豊かな香味を持っています。アルコール度数10%という強さは感じますが、それほど重たい感じはありません。

▼詳しくはマルール10 MALHEUR 10を御覧下さい。
RT301-008「ワールド・ビア・アワード2009」において、ワールド・ベスト・ブロンド賞を受賞しました。

モルトとホップの豊かな香味を持っています。アルコール度数10%という強さは感じますが、それほど重たい感じはありません。

▼詳しくはマルール10 MALHEUR 10(750ml)を御覧下さい。
WBA2013においてマルール12が三冠に輝きました!

▼詳しくはマルール12 MALHEUR 12を御覧下さい。
RT301-009WBA2013においてマルール12が三冠に輝きました!

▼詳しくはマルール12 MALHEUR 12(750ml)を御覧下さい。
シャンパーニュ製法で造られたマルールのスペシャリティビール。香りは本当にシャンパーニュ様!!

▼詳しくはマルール・ビエール・ブリュット MALHEUR BIERE BRUTを御覧下さい。
内側をチャーした木樽で熟成させたブラウンエールをベースに、シャンパーニュ製法で造った、「マルール・ビエール・ブリュット」のダークヴァージョンです。

▼詳しくはマルール・ダーク・ブリュット MALHEUR DARK BRUTを御覧下さい。